猛暑対策
猛暑が続いていますが、体調はいかがでしょうか?
今年の京都の夏は過酷で、毎日がサバイバルです(笑)
滋賀県や神戸のお客様が、「京都の暑さは尋常じゃない!」とおっしゃっています。
京都に長年住んでいる私でも耐えられない暑さです!
ところで、
テレビなどで栄養面での熱中症対策は、補水や塩分補給がよく言われていますが、
猛暑対策で意外と知られていないミネラルがあるのをご存知でしょうか?
「塩あめとか経口補水液を飲んでたら大丈夫なんじゃないの?」
もちろん、有効的な対策なんですが、
ほかにもあるんですね(^_^)v
マグネシウムなんです。
マグネシウムが不足すると、細胞に熱がこもり、必要以上に暑さを感じるようになってしまいます。
マグネシウムは別名「細胞のエアコン」ともいえるほど、同じ暑さでも快適に過ごすことができます。
食べ物でいうと
のり・わかめ・あおさ・こんぶ・ひじきなどの海藻類
ゴマ・大豆(大豆製品も含む)などの豆類
に多く含まれています。
暑くて、冷たい麺類などに食事が偏りがちだと思いますが、
お味噌汁にわかめ・豆腐(お揚げ)を入れたり、
のりを入れてみたり、納豆を食べる回数を増やすことで、
マグネシウムが摂取出来ます。
他にも、マグネシウムは腸内の水分量を増やしてくれる働きがあります。
不足すると、筋肉をうまくゆるめられなくなります。
便秘がちの方や足がよくつる方にもぜひ摂っていただきたい栄養素です。
手軽な食品から摂ることが出来ますので、熱中症対策の一つに取り入れてみてはいかがでしょうか?